皆さん、こんにちは。
東京都八王子市を拠点に、関東一円を中心とした一般貨物輸送や精密機器の配送、チャーター便などを手掛けている株式会社翼です。
トラック運転手への転職を考えている方の中には、「毎日重い荷物を手で持ち上げるのではないか」「腰への負担が大きく、長く続けられないのではないか」と心配している方もいるのではないでしょうか。
トラック運転手は、荷物を目的地まで運ぶだけではなく、集荷先での荷積みや配送先での荷下ろしを担当することがあります。
ただし、すべての配送業務で荷物を一つずつ手で運ぶわけではありません。
荷物の種類や配送先、使用する車両によって、手積み・手降ろし、カーゴ輸送、パレット輸送、フォークリフト、パワーゲートなど、積み下ろしの方法は異なります。
体力面に不安がある場合は、「トラック運転手はきつそう」というイメージだけで判断せず、応募する会社が何を、どのような方法で運んでいるかを確認することが大切です。
この記事では、トラック運転手が行う荷積み・荷下ろしの方法や大変な点、身体への負担を確認するためのポイントについて解説します。
■トラック運転手は運転だけが仕事ではない

トラック運転手の主な役割は、荷物を安全に目的地まで届けることです。
しかし、実際の仕事には運転以外の業務も含まれます。
代表的な業務は、次のとおりです。
- 出発前の車両点検
- 集荷先での荷物と伝票の確認
- トラックへの荷積み
- 荷崩れを防ぐための固定
- 配送先までの運転
- 配送先での荷下ろし
- 荷物の受け渡しと納品確認
- 帰社後の報告や車両確認
荷積みでは、荷物を荷台に載せるだけではありません。
走行中に荷物が動いたり倒れたりしないよう、荷物の形や重さを考えながら配置し、ベルトなどで固定する必要があります。
荷下ろしでは、指定された場所まで荷物を運び、数量や状態を配送先の担当者と確認します。
特に精密機械や壊れやすい荷物の場合は、強い衝撃を与えないよう慎重に扱わなければなりません。
トラック運転手は、運転技術だけでなく、荷物を安全に扱う技術も求められる仕事です。
■荷積み・荷下ろしの方法は仕事によって異なる

荷積み・荷下ろしの身体的な負担は、採用ページに書かれている車両の大きさだけでは判断できません。
同じ2t車や4t車を運転する仕事でも、運ぶ荷物と積み下ろしの方法によって負担は変わります。
・手積み・手降ろし
手積み・手降ろしとは、ドライバーや作業員が荷物を一つずつ持ち、荷台へ積み込んだり配送先で降ろしたりする方法です。
段ボールや小型の商品などで行われることがあります。
機械を使わずに対応できる一方、荷物の重さや個数が多い仕事では、腕や腰への負担が大きくなります。
ただし、荷物が軽い場合や個数が少ない場合もあるため、「手積みがある」という情報だけで負担の大きさを判断することはできません。
応募前には、一個当たりの重さや一日の取扱量まで確認することが重要です。
・カーゴ輸送
カーゴ輸送では、商品を載せたカゴ台車を使用します。
荷物を一つずつ持ち運ぶのではなく、複数の商品が入ったカゴ台車をまとめて移動させられることが特徴です。
ドラッグストアや小売店への配送などで使われることがあります。
手積み・手降ろしと比べて持ち上げる動作を減らしやすい一方、荷物が入ったカーゴには重量があります。
傾斜のある場所や段差では、カーゴが急に動かないよう、周囲を確認しながら慎重に操作しなければなりません。
・パレット輸送
パレット輸送では、荷物をパレットと呼ばれる台にまとめて載せ、フォークリフトなどを使用して積み下ろします。
荷物を一つずつ手で運ぶ作業を減らせるため、大量の荷物を効率よく移動できます。
ただし、配送先の設備や作業内容によっては、パレットから荷物を降ろす作業が必要になる場合もあります。
「パレット輸送」と書かれていても、すべての工程が機械だけで完了するとは限りません。
・フォークリフトを使用する輸送
フォークリフトを使用する仕事では、パレットに載せた荷物などを機械で積み下ろします。
重量物を効率よく動かせる一方、荷物の重心や周囲の人、車両との距離に注意しなければなりません。
フォークリフトの操作が業務に含まれる場合は、必要な資格や入社後の取得支援があるかを確認しましょう。
・パワーゲート車を使用する輸送
パワーゲート車とは、トラックの後部に荷物を昇降させる装置が付いた車両です。
重い荷物やカーゴを、地面から荷台の高さまで持ち上げる作業を機械で補助できます。
人の力だけで荷物を持ち上げる負担を減らしやすいことがメリットです。
ただし、パワーゲートがあっても、荷物をゲートまで移動させる作業や、荷台の中で固定する作業は必要です。
パワーゲート車を使用する仕事でも、一定の体力と安全確認は求められます。
■荷積み・荷下ろしで大変なこと
荷積み・荷下ろしの大変さは、単純な荷物の重さだけでは決まりません。
軽い荷物でも、何度も同じ動作を繰り返せば、腕や腰に負担がかかります。
荷役作業で負担を感じやすい主な要因は、次のとおりです。
- 荷物一個当たりの重さ
- 一日に取り扱う荷物の個数
- 荷物を持ち上げる回数
- 荷台や配送先までの移動距離
- 階段や段差の有無
- 夏や冬の作業環境
- 荷物を固定する作業
- 決められた時間内に作業するプレッシャー
特に注意したいのが、無理な姿勢で荷物を持ち上げることです。
腰だけを曲げて持ち上げたり、身体をひねった状態で荷物を動かしたりすると、身体を痛める原因になります。
また、荷物を早く運ぼうとして周囲の確認を省くと、転倒や荷物の破損につながる可能性があります。
分からない作業を自己判断で進めず、重量物や扱いにくい荷物は周囲へ相談することが大切です。
■身体の負担を確認するために応募前に聞きたいこと
求人情報に「荷物の積み下ろし」と書かれていても、それだけでは実際の負担を判断できません。
応募前の問い合わせや面接では、次の点を確認してみましょう。
- 主にどのような荷物を運びますか
- 荷物一個当たりの重さはどのくらいですか
- 手積み・手降ろしはありますか
- カーゴやパレットを使う仕事はありますか
- パワーゲート車を使用する業務はありますか
- 荷物を二人以上で運ぶことはありますか
- 補助作業員が同行するのはどのような場合ですか
- 一日に何件程度の配送を行いますか
- 荷役作業の安全教育はありますか
同じ会社でも、担当する配送業務によって荷物や作業方法が異なることがあります。
「体力に自信がない」とだけ伝えるのではなく、「どの程度の荷物であれば対応できそうか」「カーゴを使う仕事に興味がある」など、自分の希望や不安を具体的に相談することが大切です。
実際にどのような荷物を運ぶのか知りたい方は、応募前のご質問だけでもお気軽にご相談ください。
■株式会社翼で担当する主な配送業務
株式会社翼のドライバー業務には、目的地までの運転だけでなく、荷物の積み下ろしも含まれています。
主に対応している配送業務は、次のとおりです。
- 精密機械などの配送
- 大手ドラッグストアへのカーゴ輸送
- 大手運送会社の配送
- 定期便
- スポット便・チャーター便
大手ドラッグストアへの配送では、カーゴ輸送を行っています。
精密機械の配送では、荷物に強い振動や衝撃を与えないよう、慎重な運転と荷扱いが必要です。
当社では、軽車両から10t車まで幅広い車両を保有しています。
パワーゲートを備えた2t車や4t車、ウイングゲート車、走行中の振動を抑えるエアサス車など、荷物や配送内容に合わせた車両を使用しています。
また、一人では運びきれない荷物の搬入に対応する補助作業員サービスも提供しています。
ただし、手積み・カーゴ・パレットなどの割合や、実際に担当する荷物は配送業務によって異なります。応募時には、希望する働き方や体力面の不安を伝えたうえで、具体的な仕事内容をご確認ください。
■荷物と輸送方法を知れば入社後のギャップを減らせる
トラック運転手の荷積み・荷下ろしには、手積み・手降ろしだけでなく、カーゴ、パレット、フォークリフト、パワーゲートなど、さまざまな方法があります。
そのため、「トラック運転手は毎日重い荷物を手で運ぶ仕事」とは限りません。
一方で、カーゴやパワーゲートを使用する仕事でも、荷物を移動させたり固定したりする作業はあります。力仕事が一切ないと考えて入社すると、実際の仕事内容とのギャップが生まれる可能性があります。
大切なのは、求人票の「荷物の積み下ろし」という言葉だけで判断せず、何を、どの方法で、何人で運ぶのかまで確認することです。
未経験者は、荷物の重心の見極め方や正しい身体の使い方、カーゴの操作、荷崩れを防ぐ固定方法などを一つずつ身につける必要があります。
そして、重い荷物や扱いにくい荷物を前にしたときは、無理に一人で持たず、周囲に相談することも安全に働くための大切な判断です。
株式会社翼では、未経験からトラック運転手を目指す方を歓迎しています。
「自分の体力で対応できる仕事か知りたい」「荷積み・荷下ろしの方法を確認してから応募したい」という段階でも大丈夫です。まずは仕事内容を確認するところから、お気軽にお問い合わせください。

