トラックドライバーの仕事内容とは? どんな人が向いているの?


「1人で働けるのでストレスがない」「独立すれば好きな時間に好きなだけ働ける」などのメリットがあるトラックドライバー。自分の裁量で自由に働ける場合もあり「働き方改革」が進むにつれて、少しずつ注目が集まっている職種の1つです。


今回はトラックドライバーの仕事に興味を抱いている方に向けて、働き方や向いている人材像などをご紹介します。




■トラックドライバーの仕事内容



トラックドライバーの主な仕事としては「配送」になります。お客様からご依頼いただいたお荷物をピックアップして目的地まで配送し、直接お渡しするまでが業務です。ただし小型から大型までトラックの積載量によっても、業務内容は変わります。


小型であれば家電や雑貨、小売店の商品などが主な積載物です。中型や大型も量が増えるだけでおおかたの積載物は同じですが、大型になると仕入れ量も増えるのでパレットを使って積み込みをする場合もあります。


もちろんトラックドライバーになりためには普通自動車免許が必要です。普通免許でもある程度のトラックを運転することができます。


平成19年6月1日までに普通免許を取得した方ですと車両総重量8トン未満のトラックを運転することが可能です。平成19年6月2日〜平成29年3月11日に取得した方については車両総重量5トン未満、平成29年3月12日以降に取得した方は車両総重量3.5トン未満まで運転できます。


普通免許でも小型から準中型までのトラックを運転できるのです。

中型や大型のトラックを運転するためには専用の免許を取得しなければいけません。会社によって取得の費用を補助してくれるところもあります。




■ドライバーに向いている人材とは



ドライバーですので業務中は基本的に運転をすることになります。当然、車やトラックの運転が好きな方は楽しみながら働けるでしょう。また基本的に1人だけで進める仕事ですので「チームプレーよりも個人競技が好き」な方にもおすすめです。


ドライバーは時間との勝負でもあります。時間指定の荷物を届ける際などは優先順位をしっかりと決めて配送しなくてはいけません。またお客様からお預かりした荷物を運ぶという責任がありますので安全運転が欠かせないのはもちろん、荷物に傷つけずに無事にお届けしなくてはなりません。


スケジュール感覚や責任感、注意力、冷静な心が伴う仕事といっていいでしょう。逆にイライラしやすい方やルールを守れない方はあまり向いていません。


「体力が必要」というイメージを持っている方も多いことでしょう。確かに比較的、思い荷物を担当する際は体力をすり減らすのも確かです。しかし、近年は女性ドライバーも増えております。配送内容によっては重量物を運ぶ必要もなく、女性でも働きやすさを感じる方は多いようです。




■これからどんどん需要が高まる仕事です



トラックの運転手をはじめ、物流・運送業界は変化の時を迎えています。

その大きな要因として挙がるのがネットショッピングの流行でしょう。AmazonをはじめECサイトが増えるに従って衣料品や日用品ばかりでなく、食品もWebサイトを通して購入する方が増加しました。配送ドライバーの需要は高まっています。


しかし反面ドライバーの供給が間に合っていないのが現状です。キャリアをスタートするうえで現在はうってつけな時期と言っても過言ではなく、経験を積めば将来的に独立して多くの仕事を任される人材になれます。


運転が好きな方はもちろん、最終的に自由に働けるようなキャリアプランを考えていらっしゃる方は、トラックドライバーについて考えてみるのもいいかもしれません。


東京都八王子市の株式会社翼でもトラック運転手を募集しておりますので、近隣地域にお住まいでドライバーに興味があるという方はお気軽にご相談ください。


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