5月12日は「国際看護師の日」。コロナ禍で戦う医療従事者に感謝しよう

新型コロナウイルスの感染拡大が始まり、世界がコロナ禍に陥ってから、すでに1年以上が経過しています。ずっと最前線でがんばってくださっている医療従事者のみなさんには、改めて感謝しなければなりません。


そこで、ぜひ知っておいていただきたいのが、5月12日の「国際看護師の日(国際ナースデー)」です。



国際看護師の日は、看護師の社会への貢献を称える目的で、1965年に国際看護師協会によって制定されました。なぜ5月12日なのかというと、「近代看護教育の母」として有名な、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日だからです。医療従事者に感謝するには、最適の日といえるでしょう。


また、5月12日は日本国内でも「看護の日」として制定されており、この日を含む週の日曜日から土曜日までが「看護週間」となっています。看護週間には健康相談や看護体験といったイベントが催され、近年では著名人がPR大使として起用されるなど、啓発事業がますます盛んになりました。



日本国内でもワクチンの本格的な接種が始まり、収束に向けた希望が見えてきているとはいえ、新型コロナウイルスとの戦いはまだまだ続きそうです。国際看護師の日に合わせて医療従事者に感謝するとともに、私たちも今一度気を引き締め、感染拡大防止に努めましょう。