梅雨は交通事故が発生しやすい季節です!

今年も梅雨の季節がやってきました。雨がよく降るおかげで外出しにくかったり、洗濯物が干せなかったり、湿気でカビが生えたり……と問題の多い季節ですが、実は車の運転にも注意が必要です。国の統計でも、6月~7月は交通事故の発生件数が多いことがわかっています。


梅雨に交通事故が多発する主な要因は、雨による視界不良と路面状況の悪化です。激しい雨はそれ自体が視界を悪くする上に、フロントガラスの冷えや車内の湿度の高まりによって、フロントガラスが曇りやすくなります。その上、道路が濡れることでタイヤが滑りやすくなっているため、スリップ事故が起きやすいのです。



さらに、歩行者も傘をさしているので視界が悪くなり、雨を避けるために視線も下を向きがちになります。その結果、周囲への注意がおろそかになり、事故にあいやすくなってしまうのです。雨音で自動車のエンジン音が聞こえない、道を急ぐあまり信号を無視するといった問題の増加も無視できません。


こういった状況でドライバーができる交通事故対策としては、まず車のメンテナンスが挙げられます。溝が薄くなったタイヤや古くなったワイパーブレードなどは、必ず交換しておきましょう。運転中は、デフロスターを使って視界を確保。その上で、ステアリングやブレーキ・アクセルの急な操作を避け、早めにブレーキをかけるようにするのがおすすめです。


もちろん、なるべく時間と心の余裕を持って運転し、速度を抑制して走ることが最重要なのは言うまでもありません。2021年は例年に比べて梅雨入りが早く、しかも梅雨前線の活動が活発になりやすいと予測されています。近年は梅雨の時期に豪雨災害が多発していますが、それを上回る雨が降るかもしれません。いつも以上に高い安全意識を持って運転しましょう。